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流出稲わらの処理本格化 宮城・栗原、堆肥施設への搬入進む

稲わらを堆肥製造業者の用地に持ち込む農家

 宮城県栗原市で、台風19号の豪雨で水田から大量に流出した稲わらの処理が本格化している。同市一迫の堆肥製造業者で18日から受け入れを開始。21日も、農家が泥などで汚れた稲わらを軽トラックなどに載せて持ち込んでいた。
 市は、処理が必要な稲わらを約1万立方メートルと積算する。水分量の多い稲わらは市の焼却施設で燃やせないため、全て堆肥製造業者に委託して処理する方針。
 軽トラックで訪れた栗原市若柳の農業多田吉男さん(68)は、水田3ヘクタールが浸水被害に遭った。「稲わらは7割ほど片付いた。来年の営農に影響が出ないよう早く処理したい」と話した。
 一方、大量の稲わらが堆積する同市瀬峰地区や伊豆沼周辺には、作業の進んでいない農地が多いという。市農林振興部は、重機による作業の要望があれば業者を紹介するなどして対応する。


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2019年11月22日金曜日


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