宮城のニュース

今度は支える 津波被災の仙台・荒浜の農事組合、宮城・丸森で片付け恩返し

浸水被害を受けた家屋のごみを軽トラックに積み込んだ

 仙台市若林区荒浜の農事組合法人「せんだいあらはま」は22日、台風19号豪雨の被害を受けた宮城県丸森町で、浸水した家屋の災害ごみの片付けなどボランティア活動に励んだ。
 8人が参加し、ダンプカー、トラック、軽トラック計4台を持ち込んだ。多くの世帯が床上浸水した飯泉地区に出向き、泥やがれき、一般ごみの搬出、運搬作業に携わった。
 ネギや白菜などを提供したほか、サツマイモ約150キロを用意して地元住民に焼き芋を振る舞った。避難所生活を続ける同地区の主婦(72)は「温かくておいしい。避難所に持って行ったら喜ばれる」と笑顔だった。
 法人の農家は東日本大震災の津波で被災し、集団移転を余儀なくされた。河野松男代表理事(68)は「震災では全国の人にお世話になった。今回の台風で大きな被害を受けた丸森で少しでも力になれればと思い、駆け付けた」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2019年11月23日土曜日


先頭に戻る