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忍者の家 仙台にも 24日登場 外国人観光客に日本文化発信でござる

空き家を改装しさまざまな仕掛けを施した「忍家」

 仙台市を訪れる外国人らに、忍者にまつわるゲームを楽しんでもらう娯楽施設「忍家 SHINOBI HOUSE」が24日、宮城野区新田にオープンする。日本固有の文化を発信しようと、市内の不動産会社社長が中心となり、空き家を改装して施設を新たに造った。関係者は「仙台の新たな名所にしたい」と意気込んでいる。

 施設はJR東仙台駅から南に約300メートルの住宅街に立つ。外観は普通の民家だが、屋内には隠し扉や武器庫などの仕掛けが盛りだくさん。模造した手裏剣や吹き矢の体験、壁や床に隠された漢字を探す「文字探しゲーム」を楽しめる。忍者の衣装を着て、記念写真も撮れる。
 不動産会社社長の斎藤一郎さん(51)=宮城野区=が「仙台にないものを造り、和文化を発信したい」と施設の開設を思い立った。
 斎藤さんが市内で営む宿泊施設に泊まる外国人から「仙台には楽しめる観光スポットが少ない」と指摘されたのがきっかけだった。築53年、木造2階の空き家を購入。インターネットで忍者に関する情報を集め、大工の手を借り約5カ月かけ、リフォームした。
 4日に現地でプレオープンイベントがあり、宮城県内の忍者愛好家らでつくる「奥州忍者研究会」の会員が忍者に扮(ふん)し登場。関係者約10人が会員から手裏剣の投げ方を教わるなどした。
 文字探しゲームを楽しんだ宮城教育大4年高橋ひかりさん(22)=泉区=は「部屋の隅から隅まで探した。協力しながら遊べて面白い」と話した。
 斎藤さんは「外国人も日本人も一緒にゲームを楽しみ、日本の忍者文化を広く知ってほしい」と言う。
 要予約。体験料3300円。連絡先はホステルKIKO=090(2889)3457。


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2019年11月17日日曜日


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