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東北復興ビジネスコンテスト 福島・只見の「ねっか」が大賞 米焼酎で地産地消や地域貢献

田中復興相(左)から記念の盾を受け取る脇坂さん=東京・霞が関

 東日本大震災の被災地で、産業復興や地域振興に貢献した事業をたたえる「新しい東北復興ビジネスコンテスト」の表彰式が22日、東京都内であった。2019年の大賞には、福島県只見町で米焼酎を製造販売する合同会社「ねっか」が選出された。
 ねっかは16年7月、農家5人が設立した。「世界一和食に合う」を掲げた米焼酎は自社米のみで製造し、国内に加えて英国や香港にも輸出している。地産地消や地域貢献などが高い評価を受けた。
 田中和徳復興相から記念の盾を受け取った代表社員の脇坂斉弘さん(45)は「地元のおじいちゃん、おばあちゃんから祝われるのが本当にうれしい。これからも少子高齢化が進む地域の力になりたい」と話した。
 コンテストは「新しい東北」官民連携推進協議会の主催で6回目。92件の応募があり、大賞1件、優秀賞4件が選ばれた。
 優秀賞は次の通り。
 一般社団法人歓迎プロデュース(気仙沼市)=漁師のための銭湯復活や屋台村を運営▽やまがたさくらんぼファーム(天童市)=6次産業化と観光農業の組み合わせで収益改善▽和田晃司氏(須賀川市)=地域防災アプリの開発▽西島優輝氏(仙台市)=東北と台湾を野球で結ぶ東北遠征旅行プロジェクトを企画


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2019年11月23日土曜日


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