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パラ聖火のリレー概要発表 東北110市町村で採火

聖火リレーをアピールする(左から)石原さん、森喜朗組織委員会会長、元パラリンピック競泳代表の河合純一さん、元パラリンピック射撃代表の田口亜希さん=22日、東京・晴海

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、来年8月25日のパラリンピック開幕に先立つ聖火リレーの概要を発表した。採火は全国47都道府県の700超の市町村で実施する。東北では110市町村が参加。青森、宮城、福島は国のホストタウンに登録する市町を中心に行い、岩手、秋田、山形は全市町村が取り組む。聖火リレーは競技会場がある東京、千葉、埼玉、静岡の4都県であり、3人が一つのチームとなって聖火を運ぶ。
 東北各県で採火する市町村は表の通り。採火は来年8月13日に始まる。17日にかけて炎が地元の学校や福祉施設、病院を訪れる「聖火ビジット」を実施。火は17日までに各県の1カ所に集め、東京に送り出す。
 コンセプトは「Share Your Light(あなたは、きっと、誰かの光だ。)」。採火方法は各自治体に委ねられる。東日本大震災の被災地では、犠牲者を供養したお盆の送り火などを種火とする案がある。宮城県は東北大の研究グループと連携し、各地の炎を一つにし聖火皿に移す際、燃料としてバイオガスを活用する。
 聖火リレーは静岡が18日、千葉は19日、埼玉は20日。21日夜に東京都内で「集火式」を開き、全国の炎がパラ発祥の地の英国ストーク・マンデビルの火と一緒になる。都内での聖火リレーは21〜25日。
 聖火ランナーは約1000人の見通し。リレーを行う4都県などが募集する。1日約40組が参加し、1組当たり200メートルを走る。
 発表会が22日、東京・晴海であった。聖火リレー公式アンバサダーで女優の石原さとみさんは「地域でどんな採火が行われるのかぜひチェックしてほしい。一生忘れられない誇りとなる時間が過ごせると思う」と語った。


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2019年11月23日土曜日


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