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石巻の復興、目で見て確認 ツアーで伝承施設や公営住宅訪問

災害公営住宅が並ぶ石巻市新蛇田地区で復興まちづくりの説明を聞く参加者

 東日本大震災で被災した宮城県石巻地方の復興状況を確認する「伝承・復興ツアー」が23日あり、石巻、東松島両市の新市街地や伝承施設、整備が進む石巻南浜津波復興祈念公園を訪ねた。
 公益社団法人地盤工学会東北支部が学会設立70年を記念して主催し、8月に発足した一般財団法人「3.11伝承ロード推進機構」が第1弾のツアー企画としてタイアップした。
 同学会の会員や一般市民ら33人が参加した。石巻市内では復興土地区画整理事業で約46.5ヘクタールの新市街地が誕生したのぞみ野地区を見学。市職員が開発の経緯や計画人口3300人のコミュニティーづくりなどを説明した。
 中国から東北大に留学中のハン・シャオユアンさん(23)は「津波や地滑りの研究の一環で参加した。堤防や災害公営住宅は津波の高さに対応できるのか気になった」と話した。
 同市の旧北上川右岸堤防、東松島市の野蒜地区に高台移転のため整備された野蒜ケ丘地区と市震災復興伝承館も見て回った。


2019年11月24日日曜日


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