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農と食で地域と祝う 福島大新学部で初の収穫祭

米粉で作った菓子を来場者に手渡す学生(左)

 福島大が本年度に開設した新学部「農学群食農学類」による初めての「収穫祭」が23日、福島市で開かれた。同学類の学生約20人が1年間の農場実習で育てたコメで作った餅や菓子を住民に振る舞い、農と食のつながりを実践的に学んだ。
 食農学類は同市金谷川のキャンパス近くの住民から水田や畑を借り、コメや野菜を栽培している。収穫祭では、もち米から作ったきな粉餅や、コシヒカリの米粉を業者に持ち込んで試作したバウムクーヘンを約200食ずつ無料で配った。
 1年の阪谷うるさん(19)は「収穫直前に大雨が降り、倒れた稲は手作業で刈り取った。農業の楽しさとともに、天候に影響される大変さを実感した1年間だった。自分の作ったものが『おいしい』と言われて感動した」と笑顔を見せた。
 食農学類には現在108人が在籍。学生は1年から農場実習に取り組み、2年後期に食品科学、農業生産学、生産環境学、農業経営学の4コースに分かれる。


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2019年11月24日日曜日


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