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海で取れたサケから採卵、不足の種卵確保へ 宮城・南三陸

海で取れたサケから卵を取り出す組合員ら

 サケの人工ふ化放流事業で不足している種卵の確保に向け、宮城県南三陸町で25日、「海産親魚」の採卵が始まった。東日本大震災後、町内の河川を遡上(そじょう)するサケが減っており、2015年から毎年実施。今年は12月26日まで計14回を予定している。
 志津川淡水漁協の組合員らが町内の仮設魚市場で、定置網で漁獲した雌から約6万6000個の卵を取り出した。川で捕獲した雄のサケの精子を掛けて人工授精させた。サケは町の主力魚種で、500万個の確保が目標。稚魚放流は来年2月に始まる。


2019年11月25日月曜日


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