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「国民の知る権利、記者会見で行使」東京新聞の望月記者が福島・伊達で講演会

官房長官との記者会見での応酬を紹介する望月氏

 菅義偉官房長官との記者会見での激しいやりとりで注目を集めている東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者が24日、福島県伊達市内で講演し、記者に対する官邸からの抗議について「報道の自由に対する弾圧だ」と訴えた。
 望月氏は、記者会見での質問により官邸側から「事実に反する」などとして抗議文が会社に寄せられ、記者クラブに抗議内容の文書が張り出されている事例を紹介。「官邸が他の記者を含めて質問を萎縮させようと狙っているのではないか」と批判した。
 官房長官の口調をまねて記者会見のバトルをユーモラスに再現し、約400人の聴衆の笑いを誘った。会見に関しては「政府の見解を述べる場ではなく、知る権利を記者がしっかり行使して国民に事実を伝えるための場だ」と強調した。
 3月に記者仲間と官邸前で抗議集会を行ったことも紹介し「メディアの原点を問い直し、会社の垣根を越えて行動することは重要だ」と語った。
 地元の「保原町9条の会」などでつくる実行委員会が主催した。


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2019年11月25日月曜日


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