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宿泊新税 村井知事「地域差つけない」

 村井嘉浩知事は25日の定例記者会見で、観光振興施策の財源として導入を検討する「宿泊税」について「地域で差があってはいけない」と述べ、県内のホテルや旅館の宿泊客に一律の負担を求める認識を示した。
 観光振興に充てる国の交付金が「2021年度以降、活用できなくなる」と強調。新税導入で宿泊施設の売り上げが減る可能性に言及しながらも「財源が確保できれば、観光客増につなげられる」と主張した。
 東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働に向けた原子力規制委員会の適合性審査が大詰めを迎えている。村井知事は国から地元同意を求められた段階の対応に関して「県議会や立地市町の首長の意見を聞いて判断する」と従来の考えを繰り返した。
 25日に開会した県議会11月定例会には水道3事業の運営を民間に一括して委ねる「みやぎ型管理運営方式」を可能にする条例改正案が提出される。「(導入に向けて)大きな関所になる。反対意見に耳を傾け、改正案に理解を求める」と意気込みを語った。
 宮内庁が天皇、皇后両陛下の台風19号の被災地訪問を検討していることに触れ、「大変感謝している。被害が大きい地域の訪問を提案したい」と話した。


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2019年11月26日火曜日


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