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佐々重創業165年、仙台味噌醤油100年 伝統 令和へ継承誓う

鏡開きに臨む佐々木社長(左から3人目)ら

 みそ、しょうゆ販売の佐々重(仙台市)と同製造の仙台味噌醤油(みそしょうゆ)(同)は22日、合同の創業記念式典を仙台市青葉区のホテルで開いた。佐々重165周年、仙台味噌醤油100周年の節目を祝おうと、関係者約130人が集まった。
 両社はもともと別会社だったが、1945年の仙台大空襲で佐々重の工場が焼失したことを契機に、製造機能を仙台味噌醤油に委託した。
 佐々重9代目で両社の代表取締役を務める佐々木重兵衛社長は「伊達政宗公の時代から受け継いできた仙台味噌の伝統を、令和の時代も継承していく」と決意を新たにした。
 村井嘉浩宮城県知事も出席し「仙台味噌は宮城県の代表的な地場産品。食材王国みやぎのブランド価値を支えている」と功績をたたえた。郡和子仙台市長は「仙台の名前を冠した食材として、国内外に広く発信したい」と述べた。
 両社が合同で創業記念式典を開くのは初めて。仙台味噌醤油の佐々木祐一郎専務は「健康食品のニーズは高まり、発酵食品も注目を集める。時代の変化に合わせながら自慢の技術を継承したい」と話した。


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2019年11月26日火曜日


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