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EVバス市民の足に 予約制で実証事業 いわき

関係者を乗せて試走するEVの小型低速バス

 福島県いわき市小名浜地区で26日、電気自動車(EV)の小型低速バスを利用した交通システムの実証事業が始まる。平日はスマホなどから予約して市街地20カ所で乗降が可能。土日祝日は定時で巡回運行する。来年3月まで続け、住民らの利便性向上や観光誘客の効果を検証して事業化を探る。
 EVバスは9人乗り(運転手を除く)。出発式が25日あり、関係者が試乗して静かな乗り心地を確かめた。
 平日のデマンド型運行は専用サイトで乗降ポイントを指定し、予約する。ポイントは観光物産施設「いわき・ら・ら・ミュウ」付近から1.5キロ圏内の支所や医療機関、商業施設などに設定した。巡回運行は水族館「アクアマリンふくしま」など8カ所を巡る3キロのコースで1日7便の予定。
 環境省の事業に市と小名浜まちづくり市民会議、磐城タクシー(いわき市)、ソフトバンクの4者が共同で応募し、採択された。市民会議は「年配者が乗りやすく時間的にも便利ならば市民の足としてありがたい」と期待する。
 料金は1回100円(小学生以下無料)。来年度は平地区の市街地や住宅地で実証事業を計画している。


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2019年11月26日火曜日


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