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丸森の災害ごみ、横浜に試験運搬 来月にも本格処理

横浜市へ輸送するため、コンテナに災害ごみが積み込まれた=26日午前8時20分ごろ、宮城県丸森町

 台風19号豪雨で被災した宮城県丸森町の災害ごみを横浜市の焼却施設で処理するための試験的な運搬作業が26日、始まった。コンテナに可燃物を積み、貨物列車で輸送する。作業工程に問題がなければ、12月上旬にも週100トンのペースで本格的に運搬する。
 仮置き場の町民グラウンドに輸送用コンテナを4基(1基当たり最大5トン)用意し、重機で可燃物を積み入れた。仙台市宮城野区のJR仙台貨物ターミナル駅から横浜市内へ向かう。
 27日昼にも同市の処理施設「都筑工場」に運び込まれ、焼却される見込み。搬出から焼却までの進み具合や所要時間などを確認する。
 町町民税務課の半沢一雄課長は「広域処理で片付けが短期化するのはありがたい。復興へ向け勇気づけられる」と話した。
 町内の災害ごみは約1万9000トンで、うち可燃物は約6000トンに上る。環境省は年内に生活圏から災害ごみを撤去させる方針で、小泉進次郎環境相が22日、町の災害ごみを横浜市の処理施設で受け入れる方針を示していた。


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2019年11月27日水曜日


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