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岩手競馬で禁止薬物、新たに2頭から検出 同じ調教師の管理馬

 岩手県競馬組合(管理者・達増拓也知事)に所属する競走馬から相次いで禁止薬物が検出されている問題で、組合は26日、新たに2頭から禁止薬物の筋肉増強剤ボルデノンが検出されたと発表し、30日に再開予定の主催レースを当面休止する方針を決めた。
 禁止薬物が検出されたのは、今月10日のレース出走後に禁止薬物が検出された牝の3歳馬と同じ男性調教師(44)が盛岡競馬場で管理する、牝の4歳馬と牡の9歳馬。組合所属の全722頭を対象に実施した検査で陽性反応を示した。
 9歳馬は男性調教師が1人で管理する厩舎(きゅうしゃ)に所属。前回検出された3歳馬と今回の4歳馬は男性調教師のほか、複数の調教師が管理する厩舎に所属していた。
 岩手競馬で禁止薬物の検出は昨年8月から計8頭目。組合は何者かが薬物を故意に摂取させた疑いがあるとみているが、「男性調教師は飼料管理簿の記録や提出を怠りがちだった」と説明。摂取を防ぐ態勢が不十分だったことを認めた。


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2019年11月27日水曜日


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