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塩釜のマグロ競りに外国人ギョギョッ 東北運輸局など旅行商品化へ

メバチマグロが水揚げされた塩釜市魚市場を見学する一行

 訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘致を図ろうと、欧米豪の富裕層向け体験型旅行商品づくりを目指す東北運輸局は26、27の両日、宮城県塩釜市でモニターツアーを行った。外国人有識者らが参加し、マグロの競りなどを見学した。
 ツアーには、欧米豪のインバウンド市場に詳しい外国人専門家3人と、日本の著名ホテルのコンシェルジュで構成する団体「レ・クレドールジャパン」のメンバー2人を招いた。
 27日は市魚市場でマグロの競りを見学。ブランド魚「三陸塩竈(しおがま)ひがしもの」を含むメバチマグロ、ビンチョウマグロなど水揚げされた約340匹が並ぶ中、仲買人が歩きながら行う競りの様子を見守った。
 市場関係者が「塩釜の競りのスピードは日本一早い」「尾の切り口(で赤身や脂)を見て値踏みする」と説明。一行は「初めて競りを見たがインパクトが強く、圧倒的に面白い」「魅力的でコンテンツとして問題ない」と感想を語った。
 一行は2日間で振り袖の着付けや塩釜神社での伝統文化の体験、浦戸諸島遊覧などを行った。
 運輸局は塩釜市、観光事業を手掛けるインアウトバウンド仙台・松島(仙台市)などと連携し、港町塩釜の観光コンテンツづくりを推進。来年度の旅行商品販売を目指す。


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2019年11月28日木曜日


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