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仙台・高1自殺 宮城県教委対応に「改善の余地」第三者委指摘

 宮城工高1年の男子生徒=当時(15)=が2018年8月に自殺した問題で、県教委の第三者委員会「いじめ防止対策調査委員会特別部会」の第9回会合が27日、県庁であった。部会長の長谷川啓三東北大名誉教授(臨床心理学)は、生徒死亡後の県教委の学校側への対応について「改善の余地がある」との指摘が会合であったと明らかにした。
 長谷川氏は会合終了後の取材に対し、10月に実施した県教委職員2人への聞き取り調査を精査した結果、県教委と学校側の連携に関して「県教委の対応に厳しい意見があった」と語った。具体的な内容は明かさず、会合での指摘を報告書に盛り込む意向を示した。
 年内の取りまとめを目指していた報告書骨子案は、年明けにも完成させるとの見通しを示した。長谷川氏は「生徒の自殺は県内だけの問題ではない。報告書は普遍性のある内容にしたい」と話した。
 次回の会合は12月18日の予定。


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2019年11月28日木曜日


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