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当選無効で岩手県議辞職の松倉氏 再選出馬に意欲

岩手県議を辞職した松倉氏(右)と藤原自民党県連会長

 岩手県選管が県議選(9月8日投開票)の当選無効を決定したのを受けて辞職した自民党の松倉史朋氏(26)=二戸選挙区=は27日、「再度選挙に臨み、県民の審判を仰ぎたい」と再選挙に立候補する考えを示した。盛岡市の党県連事務所で記者会見して述べた。
 松倉氏の辞職は26日付。「自分の認識不足でお騒がせし申し訳ない。選管の決定を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。
 党県連も「公認する際に被選挙権の要件について認識が甘かった」と謝罪。藤原崇会長(衆院比例東北)は「本人の意思を尊重し、県連としてサポートしたい」と再選挙で支援する方針を示した。
 公選法により、県議選は投票日から逆算して3カ月以上、県内に住み続けないと立候補の要件を満たさない。松倉氏は3月中旬から7月末まで群馬県太田市の自動車組立工場に勤務し、会社の寮で生活していた。岩手県選管は県内での居住実態がなかったと判断した。
 松倉氏の当選無効は、決定取り消しを求める提訴期限の12月2日に確定する。その場合は欠員となり、50日以内に再選挙が行われる。松倉氏は二戸市出身で弘前大卒。航空自衛隊員などを経て二戸選挙区(定数2)に立候補し、無投票で初当選した。


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2019年11月28日木曜日


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