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復興の進展 駐日大使ら視察 仏など10ヵ国、観光名所訪問も

放射性物質のモニタリング検査場を見学する駐日大使ら=郡山市の福島県農業総合センター

 シンガポールやジョージア、フランスなど10カ国の駐日大使らが27日、福島県を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興への取り組みや観光名所を視察した。
 郡山市の県農業総合センターでは、農地の除染や農林水産物の放射性物質モニタリング検査について説明を受けた。
 モニタリング検査場も見学し、手順などを確認。センターの天野亘所長は「人が手を加えて栽培する農産物や海の魚で基準値超は出ていない。安全性は十分確保されている」と訴えた。
 シンガポールのピーター・タン次期大使は「福島を訪れるのは初めてだが、農林水産物の安全性への取り組みは素晴らしいと感じた」と話した。一行は会津若松市でリンゴの収穫を体験したほか、内堀雅雄知事主催の夕食会にも参加した。
 視察は県と外務省が共催した。28日は会津大でベンチャー企業と意見交換したり、会津若松市内の酒蔵で日本酒の仕込み作業を体験したりする予定。


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2019年11月28日木曜日


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