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照明灯問題、広報紙で謝罪と経過説明 仙台市が全戸配布開始

道路照明灯問題を謝罪する記事を掲載した仙台市政だより12月号

 仙台市は28日に全戸配布を始めた広報紙「仙台市政だより」12月号で、道路照明灯の電力契約を解除し忘れ、約9200万円の電気料過払いが生じた問題を謝罪し、一連の経過や管理職による損失の穴埋めなどを説明する記事を掲載した。
 記事は1ページの大半を占め、郡和子市長が「市政に対する信頼を大きく損ねた。市民に深くおわび申し上げる」と陳謝。「事態を大変重く受け止め、必要な措置を講じる」とした。
 問題発覚後の内部調査で、契約忘れによる2300万円の未払いも判明したと説明。東北電力と合意した和解内容、市長と副市長の給料の3カ月減額、管理職による穴埋めにも触れた。
 電力契約を忘れた原因は「事務手続きの統一的な仕組みがなかった」「照明灯台帳の記載が不十分だった」と分析し、再発防止策に事務手順書の作成や台帳の整備を挙げた。
 市が広報紙に不祥事の謝罪と経過説明の記事を掲載するのは、青葉区選管の票水増し問題を載せた2015年8月号以来となる。


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2019年11月29日金曜日


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