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石巻市、稲わら集積所開設 搬入量の抑制へすき込みも推奨

集積所に運び込まれた稲わら

 宮城県石巻市は28日、台風19号による豪雨被害で水田から流出した稲わらの集積所を市内5カ所に開設した。期間は来月26日まで。
 市内では推定19万立方メートルの稲わらが農地に堆積した。同市真野地区の集積所には農家などのトラックが列を作り、国の補助申請に必要な搬入量の測定をした後、稲わらを運び入れた。
 いしのまき農協転作部会の阿部勝徳部会長(51)は「農道の脇に稲わらを寄せて麦の種をまいた。行政も大変だろうが、もっと早く対策を講じてほしかった」と話した。
 搬入量を減らすため、市は農地へのすき込みや畜産農家への提供を推奨している。搬入された稲わらは本年度中に処理する方針。市内の施設では対応しきれず広域処分を検討している。


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2019年11月29日金曜日


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