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郡山市、50年にCO2排出ゼロ目指す 東北の市町村で初

 福島県郡山市は28日、市内の二酸化炭素(CO2)排出量を2050年に実質ゼロとする数値目標を発表した。国内の自治体で10番目、東北の市町村では初めて。策定中の地球温暖化対策総合戦略(21〜30年度)に盛り込み、取り組みを加速化させる。
 市によると、市全域のCO2排出量は16年度で278万1000トン。減少傾向にはあるが、家庭やオフィスでの削減が進んでいないという。現行計画では20年度に237万4000トンまで減らす目標を掲げている。また、市の1日1人当たりのごみ排出量は1205グラムで、中核市58市のうち57位となっている。
 市は今後、エネルギーの地産地消を推進する地域新電力の設立や、燃料電池車と商用水素ステーションの普及などを進める。
 記者会見した品川万里市長は「台風19号で市内の広範囲で深刻な被害が発生した。地球温暖化による気候変動を防ぐためにも、温室効果ガスの排出削減へ向けて具体的な対策を講じる必要がある」と話した。
 全国では東京都や岩手県、京都市などが同様の目標を掲げている。


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2019年11月29日金曜日


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