宮城のニュース

岩沼−村田・志賀姥ヶ懐トンネル、12月21日開通

 県は29日、県南の沿岸部と内陸部を結ぶ県道岩沼蔵王線のうち、岩沼市と村田町の境にある志賀姥ケ懐(うばがふところ)トンネルを12月21日午後3時に開通させると発表した。同日午前11時から岩沼側で式典を開く。
 新設したトンネルは全長1285メートル。前後の県道3.7キロ区間も合わせて拡幅し、2車線化した。工事前と比べて、通行時間は約8分短縮されるという。
 現路線は道幅が狭く、カーブが多いため、車両の通行が難しく、大雨時には規制の対象区間になっていた。県は2012年度、工事に着手。18年度中の開通を目指したが、地質が軟弱だったため、掘削に時間を要した。
 県道路課の担当者は「安全で円滑な通行が可能になり、救急医療の改善や地域の広域連携が期待できる」と説明する。
 岩沼蔵王線は東北道と仙台東部道路、仙台空港を結ぶ幹線道路。東日本大震災発生時、内陸部から沿岸部に支援物資を運ぶ車両が通行できず、遠回りを強いられるなど支障が出ていた。


関連ページ: 宮城 社会

2019年11月30日土曜日


先頭に戻る