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漁不振の八戸前沖さば、22日分からブランド認証 過去最も遅く

 青森県八戸市の「八戸前沖さばブランド推進協議会」は29日、八戸港に22日以降に水揚げされたマサバのみを今季の「八戸前沖さば」にブランド認証すると発表した。協議会が認定を始めた2007年以降で最も認証開始が遅かった昨年(10月15日)より1カ月以上も遅れ、記録を大幅に更新した。
 協議会はスーパーや飲食店、漁業の関係者らで組織。三陸以北で取れて八戸港に水揚げされるサバに関し、漁獲量や粗脂肪分などからブランドとなる八戸前沖さばの認証期間を決める。今季は重さ550グラム以上の大型サバを「八戸前沖銀鯖(ぎんさば)」とする。
 八戸港では例年、10月までにサバの盛期に入る。これまでは8〜10月にブランド認証期間に入っていた。
 ただ、今年は漁が不振で、市水産事務所によると、1〜10月の水揚げ量は2357トンで昨年の約2割に激減。11月22日以降、ようやく2000トン前後の水揚げが続き、28日現在で1万1588トンまで盛り返した。
 八戸港へのサバの水揚げは12月でほぼ終わる。協議会の横町俊明会長は「11月に入った当初もまとまった水揚げ量がなく、認定できないとも思っていた。今後の大漁に期待して短期決戦でPRしたい」と話した。


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2019年11月30日土曜日


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