岩手のニュース

手厚い支援 台湾に感謝 岩手・大槌高で交流会

台湾からの訪問団を囲んで記念撮影する生徒ら

 岩手県大槌町の大槌高で28日、台湾のスポーツ選手や女優らを招いての交流会があった。東京五輪・パラリンピックに向けた復興ありがとうホストタウン事業の一環。東日本大震災で手厚い支援を受けた台湾と親睦を図ろうと町が企画した。
 復興研究会の生徒が震災の発生から現在までの学校や町の移り変わりを映像で紹介し、教訓の伝承や防災まちづくりへの提言を説明した。バドミントン部は親善試合で汗を流した。
 台湾の地震で被災した経験を持つという陸上選手の陳秉豊さん(26)は「震災を忘れないように努力を続ける姿に感動した。岩手の自然の豊かさが台湾に伝われば、多くの人が訪れると思う」と話した。
 町によると、震災では台湾から約20億円の義援金が寄せられ、幼稚園の再建などに使われた。


2019年11月30日土曜日


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