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楽園で春を待つ 宮城の伊豆沼・内沼で野鳥が羽休め

伊豆沼から飛び立つ野鳥の群れ=11月22日午前6時45分ごろ、栗原市若柳上畑岡一舟戸

 東の空と水面(みなも)が赤く染まる。少し前まで羽を休めていた野鳥たちがかまびすしく鳴きだす。次々と離水する一団は、隊列を整えながら朝日を背に北西へと向かった。
 宮城県栗原市の伊豆沼西岸から望む朝の光景は、まさに野鳥たちの聖域(サンクチュアリ)。県伊豆沼・内沼環境保全財団(栗原市)によると11月22日現在、ガン、ハクチョウ、カモなど約11万羽が飛来した。
 鳥たちの向かった先には、3本の迫川に沿って栗原耕土が広がる。台風19号通過がコメの収穫後だったので、大きな被害は免れた。
 地元の酒蔵では、良質のコメと水を原料に日本酒の仕込みが始まった。自然と人が共生して四季を織りなす。そんな豊かな暮らしが栗原では根付いている。


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2019年12月01日日曜日


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