宮城のニュース

東北文化学園大学生ら「第九」演奏 震災と台風被災者を応援

熱気あふれる演奏を披露した合唱団と仙台フィルの団員ら

 東日本大震災と台風19号で被災した人の心の復興を後押ししようと、東北文化学園大(仙台市)は1日、仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で、ベートーベン「交響曲第9番」の演奏会を開いた。約140人の合唱団と仙台フィルハーモニー管弦楽団の団員らが協演した。同大による「第九」の演奏会は11年12月に始まり、今回で9回目。
 合唱団は同大や東北大、岩手大の学生のほか、盛岡、仙台、山形各市の合唱団員らが参加。2011年のブザンソン国際若手指揮者コンクールで優勝した垣内悠希さんの指揮で、熱気あふれる演奏を披露した。
 東北文化学園大の学生は今年4月から週1回、合唱練習を続けてきた。ともに1年生の下村由孝(ゆきたか)さん(19)は「マエストロのアドバイスで思い切って歌えた」、橋本瑞萌(みずも)さん(18)は「被災地を勇気付けるような空気が広がってほしいと思って歌った」と振り返った。
 会場では台風19号被災地に届ける義援金の寄付の呼び掛けも行われた。


2019年12月02日月曜日


先頭に戻る