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歌って踊って長寿楽しむ 仙台・荒町の介護予防教室が開催300回

手ぬぐいを使った体操に取り組んだ300回目の運動教室=仙台市若林区の荒町市民センター

 仙台市若林区の高齢者グループ「介護予防荒町さわやかクラブ」が、荒町市民センターで2007年から開催する運動教室が先月、300回の節目を迎えた。体操、踊り、歌唱にテンポ良く取り組むプログラムが人気で、初回は7人だった会員は200人超に。メンバーは「次は400回まで」と目標を掲げ、心と体の健康と教室の長寿を目指す。

 さわやかクラブは、06年に市の介護運動サポーター養成講座で学んだ19人が中心となり結成。07年1月の第1回を皮切りに、おおむね月2回ペースで教室を開き、60〜90代の受講者が心地よい汗を流す。
 11月19日の300回目もメンバーが代わる代わる指導に当たった。70人ほどの受講者は約2時間、体を動かしたり、お手玉やじゃんけんで遊んだりした。
 元音楽教員の中井淑子会長(83)のピアノ伴奏で「旅愁」「知床旅情」も合唱。教室の歩みを記録した写真をスクリーンに映し、受講者と思い出に浸った。
 初回から参加する若林区の田辺孝一さん(94)は「明るく笑って参加しているうち300回になった」と振り返る。10年近く通う同区の根岸ゆみさん(77)も「仲間ができてうれしい。おしゃべりして刺激を受けている」と話す。
 指導するメンバーは区がサポーター向けに開催する各種のスキルアップ講習を通じ、新しい体操や踊りを積極的に取り入れ、マンネリ化しないよう工夫を重ねる。中井会長は「健康でいられるのも教室のおかげ。400回を目指し、元気に続けたい」と意気込む。


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2019年12月02日月曜日


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