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釜石市民体育館が完成 被災公共施設の復旧が完了

完成した釜石市民体育館

 岩手県釜石市が鵜住居地区に建設を進めていた釜石市民体育館が完成し、1日、一般使用の開始を祝う式典があった。同市では東日本大震災で被災した市公共施設の復旧が完了した。
 震災前、市民体育館は内陸部の桜木町にあったが、地震の被害が深刻で解体した。市は津波で大きな被害を受けた鵜住居地区再生の中核施設として移転復旧することを決め、昨年7月に着工した。
 新体育館は鉄骨一部鉄筋コンクリート造2階で床面積3547平方メートル。トイレやエレベーターなどバリアフリーに配慮し、冷暖房設備や温水シャワー室を設けた。観客席は776席。建設費は24億7000万円。
 式典で野田武則市長は「橋野鉄鉱山、釜石鵜住居復興スタジアム、根浜海岸キャンプ場などと共に山川海の重要な交流拠点となる。大切に活用したい」とあいさつした。
 体育館は主要部分が9月までに完成。ラグビーワールドカップ日本大会では釜石会場のボランティアの控室になった。


2019年12月02日月曜日


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