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<栗原ウイーク>撮ラベル/瀬峰飛行場 「空への夢」いつまでも

瀬峰飛行場を飛び立ち、慣熟(かんじゅく)飛行と呼ばれる訓練を重ねるパイロット=宮城県栗原市志波姫上空

 軽飛行機が冬晴れの空に弧を描き、滑走路に進入してきた。宮城県栗原市の田園地帯にある瀬峰場外離着陸場(通称・瀬峰飛行場)では、民間の操縦士が訓練に励んでいた。
 瀬峰飛行場は1976年、航空機の利活用促進を目的に地元有志が開設した。最近は飛行訓練に加え、地域活性化を目指したイベントも開催している。
 管理する東日本パイロット協会理事長の佐々木逸馬さん(85)は開設時のメンバーの一人。「飛行機が自動車のように親しまれる時代が来る」と信じて操縦士の資格を取得し、仲間と開設にこぎ着けた。現役を退いた後に起きた東日本大震災では、自家用ヘリを飛ばして南三陸町などに向かい食料を配った。
 佐々木さんは「子どもたちの『空への夢』を応援しつつ、災害救援基地としての役割も果たしたい」と強調する。


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2019年12月03日火曜日


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