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19年産1等米、宮城63.6% 過去5年で最低

宮城県色麻町の水田=2019年10月

 東北農政局は2019年産米の検査結果(10月末現在、速報値)をまとめた。東北の1等米比率は前年同期比10.2ポイント減の85.5%。宮城県は63.6%で前年同期を29.3ポイント下回った。いずれも過去5年間で最低。前回公表時(9月末現在)と比べ、東北は0.9ポイント、宮城は4.6ポイントそれぞれ上昇した。
 宮城を除く東北各県の1等米比率は青森90.3%(前年同期比7.0ポイント減)、岩手93.2%(5.1ポイント減)、秋田85.5%(9.4ポイント減)、山形90.9%(5.3ポイント減)、福島89.9%(6.0ポイント減)。全県で前年同期を下回った。
 農政局の担当者は宮城の大幅減について「8月上旬の高温と登熟(もみの実入り)が重なり、粒が白濁するなどの品質低下を招いた」と分析している。
 主な銘柄の1等米比率は青森産青天の霹靂(へきれき)97.2%、岩手産ひとめぼれ92.4%、宮城産ひとめぼれ59.7%、同ササニシキ50.3%、秋田産あきたこまち86.8%、山形産はえぬき90.7%、同つや姫97.4%、福島産コシヒカリ92.7%。


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2019年12月03日火曜日


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