宮城のニュース

丸森の「いざ初陣」で純米大吟醸 被災地同士がコラボ

ブランド米「いざ初陣」を100%使用した純米大吟醸酒「ライスワイン『LUCE』」

 台風19号からの復興を目指す宮城県丸森町の地域商社「GM7」は3日、販売を手掛けるブランド米コシヒカリ「いざ初陣」を使った「ライスワイン『LUCE(ルーチェ)』」を発売した。東日本大震災の津波で全壊した酒蔵を10月に再建した名取市閖上の佐々木酒造店が製造を担う。
 アルコール度数16度の純米大吟醸酒。台風19号上陸前に丸森町で収穫された「いざ初陣」の新米を100%使用する。
 企画に着手したのは昨年8月。GM7の斉藤良太社長(37)は「ワイン愛好者も引きつけるコメで作る白ワインをイメージした」と説明。佐々木酒造店の佐々木洋専務(42)は「コメのうま味と甘み、酸味のバランスが良く、どんな食事にも合う」と太鼓判を押す。
 佐々木酒造店が8年ぶりに酒蔵を再建した10月、GM7は台風19号で被害を受けた。斉藤社長は「ルーチェはイタリア語で光。閖上と丸森の希望の光を感じながら味わって」と話す。
 720ミリリットル入り4980円。仙台市内の百貨店で販売する。


関連ページ: 宮城 経済

2019年12月04日水曜日


先頭に戻る