宮城のニュース

定員割れ続く宮城県高技専5校 再編含め検討へ

 宮城県議会11月定例会は4日、一般質問を始めた。定員割れが続く県高等技術専門校5校に関し、村井嘉浩知事は再編を含めた議論を始める考えを示した。
 高等技術専門校は仙台、石巻、白石、大崎、気仙沼5市にあり、2019年4月時点の定員充足率は平均64.3%と低迷している。校舎の築年数は01年開校の白石を除き45〜57年が経過し、老朽化が進んでいる。
 村井知事は「県内のものづくりを支える重要な施設だが、定員割れが続いている。有識者や業界の意見を聞き、適正数や配置、訓練科目の構成などを検討したい」と述べた。
 観光振興財源として県が導入を検討する宿泊者対象の新税も取り上げられた。実際に徴税する宿泊事業者に事務手続きなどの負担が生じることから、県は導入時に一定率の交付金を事業者に支払う可能性を示した。
 船舶事故に伴う養殖施設の損害救済などに使途が限定されている「仙台塩釜港仙台港区沿岸漁業経営安定化基金」について、村井知事は交付要綱の見直しを検討すると表明。「可能な限り漁業者が使いやすい形にしたい」と述べた。
 仁田和広(自民党・県民会議)渡辺勝幸(同)石田一也(みやぎ県民の声)守屋守武(自民党・県民会議)の4氏が質問した。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2019年12月05日木曜日


先頭に戻る