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<栗原ウイーク>撮ラベル/丸々レンコン、寒気増し収穫ピーク 若柳・伊豆沼

雪がちらほらと舞う天気の中、冷水に腰まで漬かり手探りで作業する。収穫が進むにつれ真っ白いレンコンが次々と浮かんだ=栗原市若柳上畑岡

 冷え切った朝の空気が肌を刺す宮城県栗原市の伊豆沼のほとり。若柳上畑岡地区の圃場では、特産の「伊豆沼レンコン」の収穫が最盛期を迎えている。
 沼にはかつて、ハスが自生していたが40年ほど前に大雨で壊滅した。元の景観を取り戻そうと、旧若柳町が食用の種を沼に植えたのが伊豆沼レンコンの始まりという。
 寒くなるにつれて、甘味が増す。歯触りもいい。休耕田の転作作物として栽培が広がり、冬場の人気商品になっている。
 伊豆沼レンコン育成協議会長の佐藤優さん(72)は毎年11月ごろ収穫を始め、約6トンを地元農協などに出荷。道の駅やスーパーなどでも直接販売している。
 「栗原より北では実が凍って作れない。“北限のレンコン”をぜひ味わってほしい」と佐藤さん。収穫は来春3月まで続く。


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2019年12月05日木曜日


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