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<栗原ウイーク>築館高生の活躍、同窓会が後押し サポート基金設立

サポート基金などを話し合った築館高同窓会の臨時役員会=11月20日

 宮城県栗原市の築館高同窓会は、在校生のスポーツ、文化、学習の支援を目的に「築高サポート基金」を10月に開設した。同校2年鵜沢飛羽さん(17)が8月の全国高校総合体育大会の陸上男子100メートルと200メートルで優勝し、機運が高まった。同窓会は、築館高と築館女子高の卒業生に支援を呼び掛けている。

 運動部や文化部の全国大会参加補助、道具や楽器の購入、学習指導の講師招致などに活用する。目標額は200万円で、既に首都圏や仙台の卒業生から問い合わせがあるという。
 基金は、在校生の活躍を後押ししようと同窓会が検討していたが、鵜沢さんの活躍を機に実現に向け進んだ。
 三浦孝洋校長は「基金を活用して、学校全体のレベルアップにつなげたい」と話す。
 築館高で11月20日にあった臨時役員会でも、基金について話し合われた。出席者からは「鵜沢君の活躍が、同窓会の活動を見つめ直す良い機会にもなった」などの意見が出た。
 築館高は1901年、築館女子高は36年の創立で2005年に統合。卒業生は計約3万5000人に上り、詩人の白鳥省吾、長谷川峻元法相、脚本家の宮藤官九郎さんら著名人が名を連ねる。
 同窓会の渡辺一正会長は「文武両道を掲げて県北の雄として活躍したかつての活力を取り戻すため、ぜひ協力してほしい」と呼び掛ける。
 寄付額は一口5000円から。連絡先は築館高同窓会事務局0228(22)3126。


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2019年12月05日木曜日


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