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波間漂い羽休め 南三陸・志津川湾にコクガン飛来

漁港周辺の波間を漂うコクガン=5日正午ごろ、宮城県南三陸町の志津川湾
漁港の波間を行き交うコクガン=5日、宮城県南三陸町の志津川湾

 ラムサール条約登録湿地の宮城県南三陸町の志津川湾にコクガンが越冬のため飛来し、優雅に波間を漂っている。湾内は重要な越冬地として知られ、12月後半に飛来のピークを迎える。
 コクガンは沿岸部で暮らす水鳥で、国天然記念物に指定されている。黒い体に白いネックレスを着けたような模様が特徴。日本で越冬するのは2500〜3000羽だという。
 町内では10月末に第1陣の群れが確認され、餌となる海草が豊富な湾内で羽を休めている。
 南三陸ネイチャーセンター友の会会長の鈴木卓也さん(48)は「コクガンの大きな群れは3月末ごろまで見られる。今季も例年並みの200〜300羽の飛来を期待したい」と話した。


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2019年12月06日金曜日


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