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地上イージス巡り「住宅との距離重要」 防衛相が再調査の方針

 防衛省が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を候補地としてきた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画に関し、河野太郎防衛相は5日の衆院安全保障委員会で、「住宅地などとの距離を重要な考慮要素」とする再調査の方針を明らかにした。新屋演習場に近接する住民が指摘する安全性への懸念に留意した。
 河野氏の説明によると、再調査の開始に当たり、同省幹部が8月末以降、菅義偉官房長官に候補地と住宅地の距離を重視する方針を報告した。菅氏は「その方向でしっかりと準備するように」と指示したという。
 河野氏は「地元の不安や懸念を解消することが安心につながる」と説明。新屋のほか、19カ所の候補地で住宅地との距離などを勘案して「ゼロベースで公平に検討する」と強調した。
 イージス・アショア計画では、新屋演習場のみを「適地」とした5月公表の調査結果にミスが続出したことから、同省が外部委託を含めた再調査を実施。来年春にも報告がまとまる見通しだ。


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2019年12月06日金曜日


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