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給食費無償化条例案 宮城・利府町議会で否決

 宮城県利府町議会12月定例会は6日、独自の子育て支援策として町が提案した小学6年生と中学3年生の給食費を無償化する条例案を賛成5、反対11で否決した。
 町は来年度から5年ぶりとなる給食費の引き上げを既に決めている。両学年の無償化について熊谷大町長は「負担の増える時期に重点を置いた」と説明したが、他学年とのバランスが取れないことから反対議員は「無償化分を全学年の負担軽減に回すべきだ」と指摘した。
 給食費は1食につき小学生が25円増の285円、中学生が35円増の345円となる。物価上昇や消費税増税、栄養量の確保が理由だという。
 定例会では、2021年2月完成、同7月に開館する予定の町文化複合施設の名称を「利府町文化交流センター」とし指定管理者制度を導入する議案と、工事請負契約を7億601万円増の34億2005万円にする議案を可決。
 このほか、台風19号被害の対応などで3億639万円を増額する本年度一般会計補正予算など27議案と議会活性化特別委を設ける議員発議1件を原案通り可決、専決処分3件を承認、報告1件を認定し閉会した。


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2019年12月07日土曜日


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