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東通原発審査 年内の説明一巡 東北電「難しい」地震・津波分野で

 東北電力は6日、再稼働を目指す東通原発(青森県東通村)の新規制基準適合性審査で、予定していた地震・津波分野の全20項目を年内に一通り説明するのは困難との認識を示した。
 原子力規制委員会による審査会合後、担当者が取材に答えた。20項目の半数の説明が済んでおらず、担当者は「年内の一通りの説明は難しい状況と考えている。各項目の資料の準備は進んでいる」と述べた。
 この日の会合は地下構造が主な論点となり、東北電は地震観測記録などを基に「地盤は水平に層を成す構造とみなせる」と説明した。規制委側は地震観測記録のうち、敷地西側のデータの少なさを指摘。地盤の風化に関する詳しい説明を求め、継続審議となった。
 東北電は2014年6月に審査を申請。原子炉建屋など重要施設直下の断層に関する議論が長引き、審査は序盤にとどまっている。


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2019年12月07日土曜日


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