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東北・11月の倒産26%減 28件、小規模に集中

 帝国データバンク仙台支店は、法的整理による東北の11月の企業倒産集計(負債額1000万円以上)をまとめた。件数は前年同月比26.3%減の28件で、負債総額は61.9%減の39億2300万円だった。
 県別の倒産状況は表の通り。件数は岩手、宮城、山形、福島で減り、負債額は福島で減った。東日本大震災の関連倒産は3件発生した。
 業種別は小売業の7件が最多で、サービス業の6件、製造業と卸売業の各4件が続いた。原因別は販売不振の25件、形態別は破産の25件が大半を占めた。業歴別は20年〜30年未満が9件、30年以上が6件だった。
 負債額別は5000万円未満14件、5000万円以上1億円未満3件、1億円以上5億円未満9件、5億円以上10億円未満2件。10億円超は発生せず、小規模倒産に集中した。
 仙台支店は「負債額の小さい個人事業主の破産などが増えており、数字ほど倒産が減っている実感はない。消費低迷の影響を受ける小売業や水産加工業を中心に、長期的には引き続き倒産が増加するのではないか」と指摘した。


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2019年12月07日土曜日


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