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「薬物問題しっかり究明を」 岩手競馬20日ぶり再開

再開した競馬を見詰めるファン=7日、水沢競馬場

 岩手県競馬組合(管理者・達増拓也知事)は7日、競走馬から禁止薬物が検出されて休止していた岩手競馬を、奥州市の水沢競馬場で20日ぶりに再開した。昨年度に相次いだ薬物検出と開催中止をまたも繰り返し、ファンからは「原因の徹底究明を」と求める声が上がった。
 午前9時45分の開門には50人以上が並び、寒さの中でレース再開を待つファンの熱気に包まれた。
 第1レースをスタンドで観戦した宮城県南三陸町の無職男性(78)は「当たらないけど面白い」と笑顔。昨年から繰り返す開催中止に「問題のあった競走馬の関係者は厳しく処分し、ファンのためにもレースは続けるべきだ」と訴えた。
 組合は監視カメラや警備員を増強し、再発防止に努めていると説明。パドックで馬の様子を眺めていた岩手県金ケ崎町のアパート経営男性(68)は「原因究明できないうちは、再開しても同じことを繰り返す。馬に薬物を摂取させられる人間は限られるはず。警察にはしっかり捜査してほしい」と要望した。


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2019年12月08日日曜日


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