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山形新幹線・新庄延伸20年を市民と祝福 現地で式典、さらなる誘客誓う

一日駅長の幼稚園児と最上地方8市町村の首長らがくす玉を割り、新庄延伸20年を祝った記念セレモニー

 山形新幹線の新庄延伸20周年記念セレモニーが7日、新庄市のJR新庄駅ホームであった。最上地方8市町村の首長や観光関係者らが、20年の歩みを祝った。
 セレモニーは午後1時18分発のつばさ144号の出発前に行われ、市町村長や幼稚園児2人の一日駅長らがくす玉を割り祝福。山尾順紀新庄市長は「市民運動の成果もあり、20年前に延伸が実現した。新幹線の存在は地域の人々の心を豊かにした」とあいさつした。
 JR東日本仙台支社の古津敬浩営業部長は「延伸当初は『温泉新幹線』をキーワードに誘客を図った。今後も国内外から新庄最上地域へのさらなる誘客に取り組みたい」と話した。
 ホームでは、下りの新幹線の到着に合わせて地元の高校生が、新庄まつりのおはやしを演奏。法被姿の観光関係者が地元産の黒豆茶や温かいそばを振る舞い、利用客をもてなした。
 市内の別会場では記念シンポジウムが開かれ、地元の商工関係者らが新庄延伸の経済効果や将来の奥羽新幹線フル規格化などをテーマに討論した。
 山形新幹線は全国初のミニ新幹線として1992年7月に東京−山形間が開業。99年12月4日に山形−新庄間61.5キロが開業した。


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2019年12月08日日曜日


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