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宮城県民会館・美術館移転 「仙台のまちづくりに影響大」郡市長、県方針に危機感

 郡和子仙台市長は26日の定例記者会見で、東京エレクトロンホール宮城(県民会館)と県美術館を宮城野区に移転・集約する県の方針に関し「歴史的、文化的な場所から文化施設がなくなることは、仙台のまちづくりにすごく影響がある」と危機感をにじませた。
 村井嘉浩知事と22日に会談し、県方針の説明を受けたとした上で「移転元も、移転先も大変重要な地域。さまざま配慮して検討してほしいと要望し、美術館は建物自体が大変評価が高いことも伝えた」と語った。
 村井知事は25日の定例記者会見で「JR仙台駅の西口と東口でバランスよく集客できる。仙台のまちづくりにマイナスではない」と移転・集約の意義を強調した。郡市長は「それも一つの考え方」と受け止めつつ、まちづくりへの具体的な影響は「まだ正式決定ではない」と言及を避けた。
 「双方にとって重要な課題。こういう機会(トップ会談)は大事で、よく理解し合えた。今後も意見交換を重ね、お互いのことを考えて進めたい」と述べた。村井知事と郡市長は年明け早々に改めて会談する。


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2019年11月27日水曜日


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