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三陸鉄道・田老−田野畑間 28日に運行再開

台風19号で被災し、盛り土が崩壊してレールと枕木が宙づりになったリアス線

 第三セクターの三陸鉄道(岩手県宮古市)は9日、台風19号豪雨で甚大な被害を受けたリアス線について、不通区間のうち田老−田野畑間(22.9キロ)で28日に運行を再開すると発表した。運行再開は津軽石−宮古間(9.2キロ)に次いで2区間目となる。
 陸中山田−津軽石間(17.3キロ)は、豊間根駅(岩手県山田町)のホームと路盤の復旧に時間がかかっており、運行再開は来年1月16日の見通しとなった。
 三鉄は3月22日に東京五輪・パラリンピックの聖火を乗せて運行を予定している。記者会見で中村一郎社長は「期限は死守して全線運行再開を目指していきたい」と述べた。
 また、不通区間で運行している代行バスの経費は11月末時点で3509万円、全国から寄せられた義援金の総額は2782万円となったことを明らかにした。
 全長163キロのリアス線は計77カ所で土砂流入や路盤流失などの被害があり、現在の運行区間は58.5キロにとどまっている。


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2019年12月10日火曜日


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