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年末行事「大黒様のお歳夜」 縁起物のハタハタ焼き次々と

縁起物のハタハタを焼く三浦さん

 山形県庄内地方の年末行事「大黒様のお歳夜(としや)」を迎えた9日、鶴岡市の鮮魚店などは、縁起物のハタハタを焼く作業に追われた。
 市中心部の鮮魚店「三浦佐五兵衛」には、常連客らから約150匹の注文があり、早朝から正午前にかけ、串に刺した体長約20センチのハタハタを次々と炭火で焼き上げた。
 店主の三浦弘子さん(79)は「若い世代もお歳夜にはハタハタを食べるという風習を大切にして、子どもたちに伝えていってほしい」と話した。
 庄内地方では、七福神の大黒天が妻を迎える夜などとされる毎年12月9日、二股大根などを供え「マメに働けるように」「子孫繁栄」といった願いを込めて豆ご飯や納豆汁などの豆料理や、ブリコ(卵)の入ったハタハタの田楽を食べる風習がある。


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2019年12月10日火曜日


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