福島のニュース

HD破壊に職員立ち会い 福島県、神奈川の流出受け

 神奈川県の行政文書を保存したハードディスク(HD)がインターネットオークションを通じて流出した問題を受け、福島県の内堀雅雄知事は9日の定例記者会見で、今後県がHDを処分する場合は、委託業者による破壊処理に県職員を立ち会わせる方針を示した。
 県情報政策課によると、県の行政文書は業務ごとに複数のサーバーのHDに保管。HDは5年程度で交換となり、県は毎回、委託業者がHDに物理的に穴を開けてデータ閲覧を不可能にしたことを写真付きの証明書で確認しているという。
 神奈川県から流出したHDも破壊処理されるはずだったが、処理前に持ち出された。福島県がHDの処分を委託する業者は神奈川県の業者とは別だが、内堀知事は「万全の対策を講じる必要がある」と説明した。
 県のサッカー施設「Jヴィレッジ」に隣接する楢葉町営駐車場の一角で、局所的に放射線量が高い「ホットスポット」が見つかった問題で、内堀知事は東京五輪の聖火リレーのコースの安全性を再確認する方法に関し、具体的なルートの公表を待って関係機関との協議を進める考えを示した。


関連ページ: 福島 社会

2019年12月10日火曜日


先頭に戻る