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規制委・女川2号機「合格」 原子力委に意見聴取

 原子力規制委員会は10日、新規制基準適合性審査で事実上の「合格」とした東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)について、国の原子力委員会に報告し意見聴取した。異論は出ず、原子力委は来週にも答申をまとめる方針。
 意見聴取は原子炉等規制法に基づく手続き。規制委が正式合格とみなすかどうかの判断材料の一つとなる。
 原子力委の定例会議で規制委の担当者が、商業発電用の使用目的や、使用済み核燃料を再処理するまで適切に貯蔵・管理する方針などに変更はないことを報告。「平和の目的以外に利用される恐れがないと認められる」と説明した。原子力委の岡芳明委員長は、設置変更許可申請書の変更点について質問した。
 規制委は11月27日、女川2号機の新基準への適合を認める「審査書案」を了承。意見聴取のほか意見公募(パブリックコメント)を実施している。東北電は安全対策工事を終える2020年度以降の再稼働を目指している。


2019年12月11日水曜日


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