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マックスバリュ東北、イオンリテール東北統合 新会社は「イオン東北」

記者会見で経営統合の詳細を説明する佐々木社長(左)と辻支社長

 経営統合を目指していたイオン傘下のマックスバリュ東北(MV東北、秋田市)とイオンリテール東北カンパニー(仙台市)は10日、MV東北を存続会社として2020年3月1日に「イオン東北」に商号変更することなど統合の具体的内容を発表した。
 MV東北が株式交換でイオンの完全子会社となり、会社分割でリテール東北カンパニーの食品・日用雑貨事業とデベロッパー部門を承継。本社機能は秋田市に置く。完全子会社化でMV東北は来年2月27日に東証2部上場廃止となる予定。東北カンパニーには衣料部門などが残る。
 MV東北は宮城と福島両県を除く東北4県でスーパーマーケット95店舗を展開。東北カンパニーは東北全県にモール型店舗など59店舗がある。統合して誕生するイオン東北は154店舗、年間売上高2000億円の規模になる。30年の目標を3600億円とし、東北エリアのトップを目指す。
 MV東北の佐々木智佳子社長と東北カンパニーの辻雅信支社長が10日、秋田県庁で会見。佐々木社長は人口減少や異業種との競争激化などを統合の背景に挙げ、「一定以上の企業規模が必要だ」と語った。
 経営資源・ノウハウの共有化や新規出店加速と既存店舗活性化、物流網の効率化により「東北で最も貢献するスーパーマーケット企業になる」と強調した。
 統合後のイオン東北の県別店舗数は青森30、岩手15、宮城25、秋田45、山形31、福島8。


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2019年12月11日水曜日


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