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366日を笑顔でつなぐ 宮城・利府の吉川さん、2020年も被災地支援カレンダー

「笑顔カレンダー」をPRする吉川さん(右)と表紙のモデルになった桜井陽子さん

 東日本大震災や台風の被災地支援を目的に、宮城県利府町の吉川一利さん(30)が製作してきた「笑顔カレンダー東北」の2020年版が、今年も発売された。吉川さんは4月に同町の地域おこし協力隊に就任し、取り組んでいる特産のナシ栽培の情報も盛り込んだ。
 うるう年の2020年版は366日分の各欄に、吉川さんが撮影した町民らの笑顔の写真を掲載。町民らは「最近一番笑顔になった瞬間」をテーマに書いたメッセージを手にしている。ボランティア活動で知り合った県外の知人がオーストラリアで撮った写真も載っている。
 これまでの売り上げの一部計99万5000円は、震災被災地や岩手や千葉など台風被害の自治体に寄付された。
 吉川さんは「20年は利府町が東京五輪のサッカー会場になり、カレンダーに国際色も盛り込んだ。被災地支援のため、21年版以降も続けたい」と話す。
 カレンダーは1500部作られ、1部980円。利府町の交流型起業支援施設「tsumiki」と七ケ浜町の七ケ浜国際村、「笑顔カレンダー」のホームページでも販売している。連絡先は吉川さん090(2974)2253。


2019年12月12日木曜日


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