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福島の国重文「旧広瀬座」舞台の「カツベン」試写会 周防監督らトークイベントも

周防監督らが登壇したトークイベント

 大正時代の活動弁士を夢見る青年を描いた映画「カツベン!」の全国公開(13日)を前に、ロケ地となった福島市の国指定重要文化財「旧広瀬座」で12日、試写会と周防正行監督らが登壇するトークイベントがあった。
 「カツベン!」は無声映画を解説する活動弁士を志す青年を、人気若手俳優の成田凌さんが演じるエンターテインメント映画。明治時代の芝居小屋が復元された旧広瀬座で昨年10月に撮影され、市民らもエキストラとして参加した。
 周防監督や木幡浩市長、文化庁の宮田亮平長官が登壇。周防監督は「建物の外観や芝居小屋だった当時の雰囲気、映画館としても使用されたぬくもりが良好な状態で保たれていることに感激した」と絶賛した。
 旧広瀬座は木造一部2階の入り母屋造り。伊達市梁川町の広瀬川沿いに町民の有志で建てられ、戦後の1949年には映画館として改装された。86年の8・5豪雨後にいったん取り壊しが決まり、94年に現在の福島市民家園に復元された。
 試写会には、芝居小屋時代の雰囲気を醸し出そうとどてらに身を包んだ市民ら約100人が参加した。


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2019年12月12日木曜日


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