宮城のニュース

復興基本方針月内に策定 台風19号2カ月、丸森町長が会見

 台風19号豪雨から2カ月となった12日、甚大な被害を受けた宮城県丸森町の保科郷雄町長が町役場で記者会見した。今月新設した復興推進室を中心に、復興に向けた町の基本方針を策定し、20日までの町議会12月定例会会期中に内容を報告する意向を示した。
 町内の災害ごみを横浜市の焼却施設で処分する計画に関し、保科町長は「横浜市内で放射能汚染を懸念する声があり、市が調整中」と説明。「今月半ばに本格的な搬出を開始できればと思う」と話した。同市の測定によると、放射性物質は不検出だったという。
 21〜26日に順次入居可能となるプレハブ仮設住宅計208戸には170世帯が入居予定で、保科町長は「日常生活などの必要な支援を続けたい」と述べた。
 町内の死者10人に対し、保科町長は改めて追悼の言葉を述べ、行方不明者1人についても「大変胸の痛む思い。今後も機を見て捜索活動を続けたい」と話した。12日も消防による捜索が行われた。
 丸森町内の被害総額は約405億8300万円。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2019年12月13日金曜日


先頭に戻る